茨城県笠間市の市民球場にて、外野フェンスにスポンサーロゴを施工させていただきました。
ラバーフェンスにフィルム施工
ラバーフェンスにスポンサーロゴを施工する場合は描くこともありますが、再剥離系のフィルムでの施工とのご指定でした。
ラバーフェンスを塗装した塗膜上に貼りつけるということで、材料選びは複数のサンプルを持って現調をし、粘着性・剥離性を確認しました。
今回は中長期の再剥離塩ビフィルムを使用しました。
フィルム施工のメリット・デメリット
フェンスに直接塗料で描く場合と比べてフィルムでの施工は、施工にかかる時間が短い、費用が抑えられる、発色が保証されるといったメリットがあります。
また、内容が変わる場合に描きは全面塗り替えなくてはならないのに対し、剥がすことで現状復旧することができます。
現在はプロ野球のスポンサーロゴもフィルムでの施工が一般的だそうです。
その一方で、施工箇所表面とフィルムの相性によっては剥がれが生じる、シール状ですので打球によって破れる・裂けるといったデメリットはあります。
看板のかわりに描く場合も同様、それぞれのメリットとデメリットを考慮してご検討いただくのが良いかと思います。
全長約9mのスポンサーロゴ
全長約9mのスポンサーロゴは広い球場の中でも存在感があります。
訪れた際は是非ご覧になって下さい。
この度はご依頼ありがとうございました。
サイン施工のご相談は電話・Eメール、またはお問い合わせフォームから受け付けております。